老犬ホーム・ペットホテル ゆるやか

病気・ケガ

ワンちゃんに介護が必要になったとき、長期的に預かってくれる老犬ホームがあるのはご存知ですか。今回、ペットホテルとともに老犬ホームを運営している「ゆるやか」の代表・天ケ谷さんにインタビューしました。

運営者 天ケ谷 桂子
施設名称 龍ケ崎 老犬ホーム・ペットホテル ゆるやか
ホームページ https://yuruyaka.co.jp/
お問合せ先 0297-63-4316

老犬ホーム、ペットホテルとは?

ワンちゃんの介護が必要になったとき、あるいは飼い主さんに用事があるときにワンちゃんをお預かりする施設です。最短で1時間、最長でワンちゃんの一生という感じでしょうか。最も多いのは、もともとは健康だったけど歩けなくなったワンちゃんですね。亡くなるまでこちらでお世話することもめずらしくないのですが、預けたからといって会えなくなってしまうわけじゃなく、事前に連絡してもらえれば飼い主さんの好きなときに面会できます。

どんな方が、ワンちゃんを預けていますか?

利用者さんは、さまざまです。ご高齢の方やお仕事で家を空けてしまう方。もしくは、痴呆のワンちゃんや身体が不自由なワンちゃんを預ける方もいらっしゃいます。なかには、20歳近い長寿のワンちゃんを預かったこともありますね。というのは、室内飼いや栄養バランスのとれた食事、予防接種の義務化など生活環境がよくなったことで、いまは長生きのワンちゃんが増えているという背景があります。

龍ケ崎市にオープンした理由は?

何ヶ月も物件を見てまわり、ご縁があったのが龍ケ崎でした。動物の施設なので、やっぱり大家さんは心配なんですよね。たとえば、ご近所にワンちゃんの毛が飛んだり、ニオイや鳴き声が出たり…。こちらの大家さんは私たちを信頼してくださって、内装もこちらの希望通りにさせていただけました。

ワンちゃんが安心する工夫を教えてください。

高齢で、歩行が不自由なワンちゃんを預かることも多いです。それでワンちゃんが歩きやすい床剤を選んでいます。性格に合わせた環境づくりも大切にしていて、交流が苦手なワンちゃんはプライベート空間をキープして、社交的なワンちゃんはフリースペースで他のワンちゃんと遊べるようにしています。他には、おもらしをしてもサッと綺麗にできる床材を使ったり、スタッフが部屋ごとに靴を履きわけたりなど衛生面も配慮しています。

スタッフの方が、気をつけていることは?

ワンちゃんは、ニオイにとても敏感です。なので、香水やタバコなどニオイの強いものはNGということを面接時スタッフに話しています。採用後、タバコをやめてくれたスタッフもいました。

龍ケ崎市は、ワンちゃんが住みやすいと思いますか。

龍ケ崎は自然が多く、散歩がとても気持ちいいですね。ワンちゃんにとって、住みやすい環境だと思います。私たちも、お預かりしたワンちゃんの体調に合わせて1日2回散歩しています。

アクセス

茨城県龍ケ崎市佐貫2-20-2

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